<あ>

・アイリー:irie
パトワ語での最高、素晴らしい、幸せ、楽しい、嬉しい
出会ったときの挨拶にもつかわれる

・アサニシマサ:asanisimasa
金持ちになるためのオマジナイ、現実と夢と妄想と幻想、現在と過去と未来

・アヤナイ:i and i
自分と尊重する相手

・圧力損失:pressure loss
流体の全圧は全エネルギー定のまま等エントロピー的にせきとめた状態での圧力であり、静圧と動圧の和(全圧)で表される動圧と静圧の違いは、測定する圧力計が流体の重心に対し、a)動いているか、b)静止しているかで判断するが、動圧は運動エネルギであり、静圧は圧縮エネルギである
ベルヌーイの定理「一つの流れの中において全圧(動圧+静圧)は常に一定である」に基づき、全圧は理想流体の場合には一定となるが、実際には摩擦や抵抗などが発生し熱エネルギに変換され減少する
それが圧力損失であり、その合計値を上回る静圧のファンやポンプを選定しなければならない
また水蒸気の場合には水蒸気の圧力により水蒸気の温度が決定されるのであるが、例えば減圧弁と水蒸気が使用される装置との距離が大きいなどで圧力損失が発生すると水蒸気の温度が低下してしまうことになる

・EBITDA:Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization
定義としては、税引前利益+支払利息+法人税+減価償却費を加えて算出される数値であり、企業の利益を評価する指標となる
ただし定義には厳密性がなく、税引前利益+減価償却費として捉えるケースが多い
製造業の際には売上原価の中にも減価償却費が含まれているので、損益計算書の中の当該項目も加える
だいたい何と読めば良いのでしょうか、イービットダー、イービットディエイ、、、


・洗替:あらいがえ:reversal method
更新、見直し、会計処理においては、資産負債を評価するに際に用いる処理方法の1つで、決算時において貸借対照表の各科目の残高を会計上適正な金額に更新処理することをいい、決算整理仕訳に関連する

・エタノール
エタノールには、濃度で分けると3種類あります
 1.無水エタノール:99.5v/v%
 2.エタノール
 3.消毒用エタノール:70w/w%(≒80v/v%)  <= エタノール830mlに精製水を加えて1000mlとする

・エントロピ
「人類の叡知」

・エンパワメント:empowerment
もともとは権限を与える、あるいは能力をつけるという意味だが、最近の意味合いにおいては、
集団内において自信を失っていたり、都合や事情があるために本来の持ち味を出せていなかったりする個人がいるとき、周囲が能力を発揮できる環境づくりをすること
 

・オンドマリ
突き当たりの個所、行き止まり


<か>

・強度区分(ボルト) JIS B 1051
強度区分記号(小数点を中間に含む2桁または3桁の数字)によってあらわされる
小数点の前の数字を100倍したものが呼び引張強度[N/mm^2]であり、
小数点の後の数字を0.1倍したものが呼び下降伏点または呼び耐力との比をあらわす
例としてM20強度区分4.8(これが最も一般的)の場合は、有効断面積245[mm^2]であるため、
最小引張荷重:245×(4×100) =98000[N]となり、78400[N]までは弾性変形である

・コンプライアンス:compliance
単位荷重における変形量、外力による変形の度合、弾力性
コンプライアンスを大きくして、熱応力を減らすことを検討する必要がある

・ガス定数:gas constant
一般ガス定数8.314÷そのガスの分子量。単位は[kJ/kgK]
空気=0.2872、酸素=0.2598、窒素=0.2969

・クリフハンガー:cliffhanger ending
視聴者に結末を考えさせ解釈させる結末
ドラマにおいては、その回のエンディングにキリの良い場面や構成とせず中途半端に終わらせ、この後どうなるという期待をもたせること

・消し込み
設計工程における最終チェックの方法。ハードコピーした紙の主に数値をチェックしながらOK/NGを記していく

・コベナント:covenant
契約、誓約であるが、金融関係で使われることが多い
貸出側から契約の無効や条件変更ができるように条項を設ける


<さ>

・湿度
相対湿度100%とは、その環境条件では加熱しなければ水が蒸発しない状態である
乾・湿温度計であれば等しい温度になる。

・シクリカル:Cyclical
経済用語で景気サイクルの影響を受ける、好況・不況に大きく左右される

・霜降り
主に魚や、肉の下ごしらえ。目的は必要以上の臭みを除去すること。高温の水(湯)をかけることにより、表面が白く霜が降りたような状態になることが由来である

・炊飯
米1合:180cc、150g = 833kg/cu.m、水分15%,WB
水を210g加えるので合計360gとなる、約1.4倍の質量となる
推移は、研いだ後:170g(+20)=>浸漬後195g(+45)=>炊飯後320g(+170)、水分60%,WB

・ストランド:strand
一般的にはある程度の太さをもった糸、ワイヤのような形状のものを指す

・送風機
一般的な送風機を大別すると、遠心送風機と軸流送風機になる
遠心送風機 => 風は軸に対して直角、遠心方向に流れる。回転方向が変わっても流れは変わらない(風量は変わる)
軸流送風機 => 風は軸と平行に流れる。回転方向が変わると流れは反対になる

・相変化
物質の状態が変化する過程をいい、状態は気体、液体、固体である
気体 =>液体:凝縮、液体=>気体:蒸発(沸騰)
液体 =>固体:凝固、固体=>液体:融解
固体=>気体:昇華、気体 =>固体:凝華(2022年までは昇華となっていた)

・損益分岐点:BEP break-even point
売上が費用とつりあっていて損益がゼロの売上高をいう
これより大きければ利益が出るし、小さければ損失となる
① 固定費 ÷{1 - (変動費 ÷ 売上高)}
② 固定費 ÷(1 - 変動費率)
限界利益:売上高 – 変動費
営業利益:売上高 – 変動費 – 固定費
変動費率:変動費÷売上高
簡易損益分岐点:販売管理費 ÷ 売上総利益率
売上総利益(粗利):売上高 - 売上原価
売上総利益率(粗利率):売上総利益 ÷ 売上高


<た>

・足りるを知る:知足
悟りのひとつのかたちといえる
自己を知り現状に満足する、他人のことを羨まない、一人ひとり違うのである

・単位
長さ・・・nmは10の-9乗、pmは10の-12乗
例として水の分子のサイズは、374×142pm(0.374×0.142nm、3.74×1.42オングストローム)
割合・・・ppcはparts per centで100分の1、ppmはparts per millionで100万分の1

・データム:datum
基準点や基準線、基準面
加工や寸法測定をする際の基準として「この面または線を基準に加工・測定しなさい」ということをあらわす

・ディアゴ系:DeAGOSTINI デアゴスティーニ
週刊や隔週刊の雑誌形式を採用した、分冊百科であり、創刊号は特別価格として、第2号以降の通常価格の半額程度
そこから最初だけ優しく、その後は厳しくなる人やこと

・デプロイ:deploy
実装、展開、配置、配備
インプリメント:implementとの使い分けはどんなものか、プログラミング時などではインプリメントが多いようで、デバイスはデプロイが多いのか

・特定化学物質
労働安全衛生法により、化学物質による健康障害を受けることを予防する目的で定められる
労働とあるように、あくまでも労働者保護である
扱うことによってガンを発症させるリスクが高い物質である

・同時代ゲーム
6つの手紙から構成される小説であり、オーケンの代表作である


<な>

・熱応力
拘束のない場合は熱によって伸びる(加熱の場合)のであるが、
   (伸び:mm => 線膨張率 x 温度差 x 元の長さ:mm)
拘束のある場合は伸びることができないため、熱応力となってしまう
   ( 熱応力:MPa => 線膨張率 x 温度差 x ヤング率:MPa)
鋼は線膨張率は小さいが、ヤング率が大きいため、比較的に熱応力は大きい

・熱拡散率:a:単位はsq.m/s
温度伝導率、温度拡散率ともいわれる。
物体内部の温度上昇の大きさをあらわす指標
熱伝導率を蓄熱能力(=比熱×密度)で除した値

・熱伝導率:λ:単位はW/(m・K)であるが元々はW/(m^2・K/m)
単位長さあたり1Kの温度降下があるとき、1sq.mあたり毎秒流れる熱量
物質によって定まる物性値であり、温度や圧力の影響を受ける

・熱量
原則的に単位はJであるが、例外的に食品関係ではcalが使われる
主な食品の熱量
ごはん一膳336kcal(多め=200g)
ラーメン500kcal
菓子パン200kcal
蛋白質および炭水化物が4kcal/g,脂質9kcal/g
主なアルコール飲料の熱量
ビール40kcal/100cc
日本酒 110kcal/100cc
ウイスキー 250kcal/100cc
エタノール由来の熱量は代謝が早いため体内に残りにくいが、糖質由来の熱量が含まれるビール(3g)や日本酒(5g)は注意を要する


<は>

・バッキンガムのπ定理
現象を説明するのに必要な無次元量の数は、その現象に関係する物理量の全部から、物理量の次元式を表すのに必要な基本単位の数を引いたものである

・パッカリング:puckering
なんだろう、フォーマルにおいてはNG、カジュアルにおいてはOKどころか美しいなんていう人もいる
顕著なのはジーンズのダブル(2本針)での縫い目にできる縫い縮みやひきつれによる歪み

・バレル:barrel
液体類の容積単位、もともとは樽の意味で石油類の場合には約159リットル
対象によって数値が異なる

・ハルシネイト:hallucinate
幻覚を起こす
英ケンブリッジ大学出版局のWord of the Year 2023

・フーダニット:who done it
誰がやったのか、ミステリー小説などで誰が犯人なのかを焦点にしたもの

・フガシティ:fugacity
拡散しやすさ、気液平衡でよく使われる

・平均自由行程
気体分子が移動するとき、他の分子と衝突せず移動する距離
圧力が小さいほど移動距離は大きくなり、10^5Pa(常圧)では7.0×10-5㎜だが101Paとなると0.7㎜程度となる


・ポアソン比:Poisson's ratio
長さ方向の垂直ひずみと、それに対する直角ひずみとの関係をあらわす定数である。 原子間の結合力の大小に由来する


<ま>

--------
・無次元数

・クヌーセン数:Kn
=> 代表長さ ÷ 自由工程

・グラスホフ数 :Gr
=> 浮力と粘性力の比

・シュミット数 :Sc
=> 流体の動粘度÷物質拡散係数

・ヌセルト数:Nu
=> 対流による熱伝達と流体(静止している流体)の熱伝導の比

・ビオ数:Bi
=>ヌセルト数と同様な定義である。しかし、
ヌセルト数が流体側の熱伝導率であるのに対し、ビオ数は固体側の熱伝導率を用いる
Bi << 0.1ならば、物体から出ていく熱より、物体内に広まる熱が大

・プラントル数:Pr
=> 流体の動粘度 ÷ 熱拡散率
流体中の運動量と熱量の伝わり方(境界層の厚さ)の比率である
Pr=1のとき、温度境界層と速度境界層は等しい割合となり、Pr<1のとき、温度境界層が速度境界層より厚くなる
Pr>1のとき、速度境界層が温度境界層より厚くなる
20℃での概数は、空気で0.7、水で7である。空気は温度で変化は少なく、水は変化あり

・レイノルズ数
=> 流体の流れの慣性力 ÷流体の粘性力
粘性の影響について
目安として管内部では2000以下(値は一概にいえない)は層流であり、それ以上だと乱流となる

・メーデー:mayday
緊急信号であり、3回繰り返す、もともとはフランス語venez m’aiderヴェネ メデであった
準緊急信号は、パンパンであり、3回繰り返すとなる

・モル:mol
物質1molあたりの質量をモル質量という[g/mol]
物質の原子量・分子量に[g/mol]をつけたものである
 例として水を換算する
 蒸発熱
 モル蒸発熱 40.66[kJ/mol] ÷ 0.01802[kg/mol] = 2256.4[kJ/kg]
 比熱
 モル比熱 75.291[J/mol] ÷ 18.02[g/mol] = 4.18[J/g]

・モブキャラ:mob
別名はザコキャラであり、その他の大勢
エキストラ、特に命名されていない


<や>

・ヤーマン:yahman
ジャマイカでの軽い挨拶
アメリカだと、how you doingか

・ヤング率
縦弾性係数ともいい、ε=σ/E(伸び = 応力/ヤング率)であらわされます
弾性範囲における、同軸方向のひずみと応力の比例定数です
すなわち同じ応力であっても、ヤング率が大きいと、伸び率は小さい


<ら>

・六角ボルトおよび六角ナット
機械の締結用途として最も使用される部品です
六角ボルト(JIS B 1180)・六角ナット(JIS B 1181)の現行規格は1994年と2004年に改正が行われました
主な改正は二面幅と高さの変更であり、今までと違うサイズになりました
その際に旧規格サイズのものは附属書として残されましたが、2009年12月31日で廃止するよう明記されました
しかし周知が万全ではなく、廃止することができないため5年間延長して2014年12月31日に先送りされました
さらに2013年には附属書の規定を存続する、ただし附属書は新しい設計では使わないのが望ましい、とされました
いったい今後どのようになっていくのか、あらゆる企業、団体が満足する着地点はあるのでしょうか

・ロカベン
ローカルベンチマーク Local Benchmark
企業の経営状態の把握、いわゆる「健康診断」を行うツール(道具)として、 企業の経営者等や金融機関・支援機関等が、企業の状態を把握し、
双方が同じ目線で対話を行うための基本的な枠組みであり、 事業性評価の「入口」として活用されることが期待されるもの
定量情報と定性情報から会社の実態を確認・検討するもの


<confusing>

・SS、AW、FW
xxコレクションなどでの表記、SSは春夏、AWは秋冬はだが、FWは何か=>アメリカでは秋はfallであらわすことからアメリカ系の企業ではFWであった


・フロマージュ、マリアージュ、アロマージュ
フロマージュはフランス語でFromage:チーズ(英語)、イタリア語ではFormaggio、マリアージュはフランス語でmariage:結婚だが二つの別々のものが上手く調和していることとなり、特にフランス料理で料理とワインの組み合わせを指す、アロマージュはaromaとmarriageの二つの言葉を合わせたもの


<略語>

英語の略語は単語の頭文字をつなげる形式がほとんどである、その読み方は2種類あり

  • イニシャリズム:Initialism => 頭文字をそのまま読む
  • アクロニム:Acronym => 略語をひとつの単語として読む

規則性が不明であり、むずかしい

・TBD
To Be Decided 未定
・TBC
To Be Confirmed 確認中
・TBA
To Be Announced 後で発表
・BPS
Book value Per Share 一株あたり純資産
・PER
Price Earnings Ratio 株価収益率 時価総額÷純利益